NPO法人ふるさと往来クラブ
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県営分譲地・新白河ライフパークで豊年豊作のWライフを満喫!!
Wホームという ライフスタイル
  昨今、蕫07年問題﨟が話題に。これは、07年から10年までの3年間で約800万人が定年退職を迎える現象。その際、発生する退職金の総額は80兆円にも上るという。では、この膨大な経済効果をもつ、約800万人ものシニア世代はどこにいくのだろうか。
  NPO法人ふるさと回帰支援センターの調査によると、田舎暮らしをしたいと思っている50~59歳代は42・5精、60~69歳代でも39・6精にも上る。また、経産省の過疎地域におけるマルチハビテーションに関する調査では、「平日は都会で休日は田舎」で過ごしたいとの回答が50・2精にも上っている。
 
新白河ライフパークの町並み
 
 このふたつのデータからもわかるように、多くの団塊世代が田舎に憧れながらも、都会と田舎を往き来することを望んでいる。このふたつの欲求を、同時に満たすことができるのが、蕫Wホーム﨟というライフスタイルなのだ。
  今号で取り上げる県営分譲地・新白河ライフパークは、東京から新幹線で最短75分、福島県中通りの最南端・白河市に位置する。阿武隈川の源流が流れる自然豊かな高原地帯。夏でも平均気温が20~24℃とさほど上らず、湿度も高くないので過ごしやすい。土地の坪単価は1坪9万円台からで、住環境が恵まれており、Wホームには環境面、経済面ともに適している。
 
ライフパーク内の公園からの景観、奥には那須山を望む
  そんな新白河ライフパークが分譲を開始したのは99年。当初は隣接する業務団地・新白河ビジネスパークの従業員を中心に分譲をつづけるよりも、従業員用住宅地として開発された。
  が、「ビジネスパークに思ったように企業が集まらなかったため、首都圏に住む退職者および退職予定者を対象とする蕫Wホーム﨟というコンセプトに着目した」と、福島県企業局販売推進グループの佐藤貴英さん。
  では、この新白河ライフパークと蕫Wホーム﨟が結びついた時、一体どのような可能性が生まれるのか。
 
 
Wホームで週末農業 家庭菜園と直売システムで農業を学ぶ
  白河市は福島県下でも代表的な野菜の産地。レタス、トマト、ブロッコリー、米など特産品には事欠かない。そして、前述したように団塊世代は蕫週末田舎人﨟、農業志向も高い。
  県はこの点に着目、新白河ライフパーク内の家庭菜園用地を居住者に無料で開放し、週に1回地元の農家が来て、野菜づくりなどを指導している。
「近隣の農家の協力を得て、季節ごとの野菜の選び方や育て方など、本格的な農業を指導してもらうことにしました」と佐藤さん。
  居住者のなかには、すでに住宅用地を2区画購入して、1区画分を住居用に、残りを畑にして本格的に野菜づくりに取り組んでいる人もいるという。

 
家庭菜園で地元農家から農業を学び、”週末田舎人”を目指す!?
 
梅による町おこしをはじめている関の森公園
 また、6月19日から新白河ライフパーク内に、地元農家が生産した野菜の直売所がオープン。将来的には、住民が育てたとれたて新鮮野菜を販売することも目指す。
  これで蕫新白河ライフパーク印﨟の野菜が誕生する日も近い。「外部にもドンドン広めていきたい」と、佐藤さんも意欲タップリだ。
 
 
Wホームで週末農業 大規模農業に挑戦!! 
 
  とはいえ、菜園農業ではモノ足りなくなった元気満々の蕫週末田舎人﨟も。そういう方には新白河ライフパークから車で10分圏内の白坂地域にある遊休農地の活用もある。
  市の調べによると、白河市内の遊休農地は田82禛、畑103禛をも占めているという。この機能しないままに放置されている農業用地を有効活用できれば、週末田舎人にとっても満足のいく農業を楽しめることになる。白河市は農業による地域活性化も達成できる。これなら個人も自治体もニッコリだ。仮に、新白河ライフパークにある95の空き区画に夫婦が入居し蕫Wホーム﨟で週末農業を行ったとすると、農業人口はザッと試算しても200人強に。市内の一次産業就業数1301人対して15精以上をも占めることになる。
6月19日にオープンした直売所は大盛況、100人以上がつめかけた
 
ライフパークの住居者も近隣農家も、今後の展開に期待が膨らむ
 より大規模な農業に取り組みたくなったら、白河へ。蕫新白河ライフパーク﨟で農業のノウハウを学んだら、ライフパークを拠点に大規模な農業に挑戦。さらに直売所とうまく連携すれば、新白河ライフパークには蕫Wホーム﨟による一大農業マーケットが完成することに。
  というわけで、間もなく、これまでのUIJターンとはひと味違った、ふるさと回帰がはじまることだけは、間違いなさそうだ。


 
 
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